不動産鑑定士コラム

令和6年3月、国土交通省より令和6年地価公示(令和6年1月1日時点の土地価格)が公表されました。 「全国の地価は、景気が緩やかに回復している中、地域や用途により差があるものの、三大都市圏・地方圏ともに上昇が継続するとともに、三大都市圏では上昇率が拡大し、地方圏でも上昇率が拡大傾向となるなど、上昇基調を強めている。」

令和 5 年地価公示(令和 5 年 1 月 1 日時点価格)が発表されました。 全国的な傾向としては、「新型コロナの影響で弱含んでいた地価は、ウィズコロナの下で、 景気が緩やかに持ち直している中、地域や用途などにより差があるものの、都市部を中心に 上昇が継続するとともに、地方部においても上昇範囲が広がるなど、コロナ前への回復傾向 が顕著となった。」...

 「サブリース問題」、世間を騒がせたこのフレーズ、耳にした方も多いと思います。  近年、法施行や新しい判例、サブリース業者からの減額攻勢の動き等もあり、再注目されています。経営者の皆さまの中にも、資産活用の一つとして、関係されている方もおられるのではないでしょうか。...

令和 4 年地価公示(令和 4 年 1 月 1 日時点価格)が発表されました。 昨年の令和 3 年地価公示では、新型コロナウイルス感染症の影響により、長らく続いていた地価上昇傾向が一変しました。 さらに 1 年が経過した今、地価はどうなっているのでしょうか。 地価公示結果は、7 月に発表される国税庁の相続税路線価とも密接に関連しています。...

・急な賃料改定の申し出を受けた ・かなり昔から同じ賃料のままなので、更新時に改定したい 1.はじめに  一般的には、土地の賃料を地代(法律上は地上権を地代、賃借権は借賃や賃料として区 別)、建物の賃料を家賃といいます。紙幅の関係で、土地の賃料である地代について述べ たいと思いますが、考え方は家賃も同様です。...

 令和 2 年は、ここ数年続いていた地価上昇傾向が一変した 1 年でした。  新型コロナウイルス感染症の影響による先行き不透明感から需要が弱まり、地価は総じて上昇傾向から横ばい or 下落傾向に転じました。  このような中にあって、令和 3 年の地価はどうなっていくのでしょうか。...

不動産の売却を検討している会社がありました。 この不動産、課税上の評価は、土地4割、建物6割の価格割合でした。 土地に消費税はかかりません。 建物は、6割の価格割合に対して10%の消費税がかかってきます。 税込みで売買金額が設定されているパターンだったのですが、 疑問に思った顧問税理士から相談を受け、私が鑑定評価をしたところ、...

 不動産の価格は「一物四価」や「一物五価」と言われ、様々な価格が存在します。  ご自身が経営する会社の事務所や工場、ご自宅等の価格は今いくらなのか。  現在の時価は、簿価よりも高いのか安いのか。そして、どれくらい差があるのか。  相続・事業承継・株価評価・決算・不動産担保などの場面で、中小企業の経営に大きな影 響を与えることになります。...

皆さんも昔、風船を膨らませ過ぎて、ビクビクしながら縛った経験がありますよね。 私が思うに、現在の不動産市況は、それに近いものがあります。 下表を見てください。国土交通省公表の「公示地価」と日本銀行公表の「国内銀行の不 動産業への新規貸出金額」の相関をグラフにしてみました。...