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行政書士に依頼できることって?/行政書士谷口昌良

弁護士、司法書士、税理士、社会保険労務士、行政書士など、いわゆる“士業”と呼ばれる法律の専門家の中で「どの士業にどんなことが頼めるのか?」を正しく理解されている方は少ないのではないでしょうか。なんなら我々士業間でも正しく理解し合っているかと言われると???です(笑)

 

その中でも特に「行政書士には何を頼めるの??」の声は、残念ながら多いので(笑)、 今日は「行政書士業務」についてお話させていただきたいと思います。

■行政書士に依頼できること


1.法人設立手続き

株式会社、合同会社、一般社団法人、一般財団法人、NPO法人、医療法人など、法人の種類に応じて設立手続き(登記申請業務を除く)を代行します。   

 

2.許可申請、認可申請手続き   

建設業許可、宅地建物取引業者免許、産業廃棄物処理業許可、運送業許可、風俗営業許可、古物営業許可、酒類販売・製造業許可、医療品及び化粧品販売・製造業許可、旅館営業許可、在留資格取得許可など、官公署に提出する各種許可申請、認可申請手続きを代行します。(ここに記載したものは、ほんの一部で、日本国内の許認可数は15,000を超えるそうです)   

 

3.権利義務に関する書類の作成   

「権利義務に関する書類」とは、何らかの権利を発生させたり、変更、存続、消滅の効果を発生させるための意思表示を内容とした書類のことで、遺産分割協議書や離婚協議書、その他売買契約書、業務委託契約書など、各種契約書の作成を行います。     

 

4.事実証明に関する書類の作成   

「事実証明に関する書類」とは、重要な事実を証明するための書類のことで、法的な問題が生じたときなどの証拠となり得るものです。各種議事録、各種図面類、会計帳簿、申述書(自分の主張や要求を述べるための書面)の作成を行います。   

 

こうして書き連ねてみると、行政書士業務は、企業の創業から成長そして承継までをサポートさせていただける職種ということが分かっていただけたのではないでしょうか。

 

以上、今日は普段なかなか聞くことのできない(笑)行政書士業務についてお伝えしてまいりましたが、我々こうべ企業の窓口には、12士業30名を超える各種法律の専門家が所属しておりますので、法律に関する「こんなことって誰に相談したらいいのだろう?」は、探すことなく!迷うことなく!『こうべ企業の窓口』にお問い合わせください。

執筆者のご紹介


行政書士 谷口昌良(たにぐち・あきら) 

 

ゼネコン出身の行政書士という特徴を生かし、特に建設業・産業廃棄物関連の許可申請を得意としてます。また、介護事業所との付き合いも多く、介護事業の許可申請についても対応可能です。行政書士も複数体制で、対応の早さとフットワークの軽さが売りです。

 

  1.建設業許可

  2.介護事業許可

  3.NPO・財団・社団法人設立

 

行政書士リーガルオフィス神戸

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