カテゴリ:人事労務



厚生労働省の「助成金」とは、国の政策に連動した取組みを行い、支給要件等を満たす場合、国から会社へ支給されるお金です。中でも活用しやすく、令和 6 年度に拡充・変更のあった助成金制度を含め、ご紹介いたします。

労働力人口の絶対数が減少する中、どのようにして自社に良い人材を獲得、確保していけばよいのか?と、頭を悩ませる事業者様は多いのではないでしょうか? また、わが町である兵庫県神戸市においては、2023年10月に人口が150万人を割り込む状況に有り、官民問わず、地域にそして企業に人を定着させることが共通の課題となっています。令和6年度に拡充・新設する自治体独自の制度をご紹介いたします。

令和6年4月1日より、労働条件の明示事項等が変更されることになります。労働条件の明示とは、労働契約を結ぶ(更新の場合も含む)際、使用者が労働者に対し、契約期間、就業場所や業務、労働時間や休日、賃金、退職などに関する事項を明示することです。労働条件のうち、特定の事項については、書面の交付による明示が必要です。なお、労働者が希望した場合は、書面の交付によらず、ファクシミリの送信、電子メール等の送信により明示することも可能です。労働条件を明示する書面の様式は自由です。

弁護士コラム · 2024/01/11
特に正社員(期間を定めず採用した社員)については、雇用期間が長期にわたることが多いため、その期間中に、私生活上の傷病により就労不能な状態になることもあり得ます。そのようなときに、使用者としてはどのように対応したら良いのか、また、私生活上の傷病により休んでいる労働者が回復したとして、復帰を求めてきた場合にはどのように対応したら良いのか、今回はこれらについて、検討したいと思います。

今回は「人と組織のマネジメント」に有益な情報として、“OKR”をご紹介します。 皆様は、自社の従業員についてこのようなお悩みがありませんか? ・指示されたことはやっても、それ以上の事には自主的に取り組まない。 ・人を育てられる管理職が育っていない。 ・やっとの思いで採用した若手がすぐに辞めてしまう。 ・目標を掲げても達成しようとする意気込みが感じられない。 ・従業員同士のいざこざや対立があって、雰囲気が良くない。 ・賃金を上げたり、評価制度を入れたりしたが効果が感じられない・・・など

改めて考える未払い残業代請求のリスク/弁護士戸田晃輔
弁護士コラム · 2023/11/11
近年、働き方改革などにより時間外労働を抑制する方向に社会は動いています。しかし、時間外労働が不可避的に発生することも少なくないと考えられ、適切に残業代の支払いをしていない場合、労働者から残業代請求を受けることもあります。

近年世界的に注目を集めている理念経営(パーパス経営)ですが、日本でも数年前から新たに理念を策定する動きや、そのためのコンサルティング、関連書籍の出版などで盛り上がりを見せています。

みなさんは、自社の就業規則を、年間どのくらいの頻度で、目を通していますか。 義務だから作成したものの、法改正のたびに変更が必要だし、従業員から説明を求められると、正直面倒だなあ。そう思っていらっしゃる経営者の方も、いらっしゃるかもしれませんね。 そもそも就業規則は、常時 10...

行政書士コラム · 2023/06/10
令和 4 年 12 月から開催されていた「技能実習制度及び特定技能制度の在り方に関する有識者会議」の中間報告が 4 月になされました。 ところで現在のところ、外国人労働者が日本国内の企業で、留学等の資格外活動や身分系を除いて、いわゆる単純労働に従事できる在留資格(一般的にいうところの“ビザ”)は、次の二つです。冒頭の有識者会議は、この 2 制度の今後の在り方に関する内容です。

厚生労働省の「助成金」とは、国の政策に連動した取組みを行い、支給要件等を満たす場合、国から会社へ支給されるお金です。会社が納めている雇用保険料の一部を財源としており、使用用途を問わず、返済不要のため、要件を満たす場合はぜひご活用ください。 助成金はたくさん種類がありますが、中でも活用しやすい制度をご紹介いたします。

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