ホーム 〉My法務コラム 〉 行政書士執筆コラム 〉 ★コラムタイトル★

★コラムタイトル★

行政書士・社会保険労務士 川島三佳 (officemyu 代表)

 現在、政府や自治体だけでなく、民間企業でもSDGs へ取組みが進んでいます。気候変動
や海洋汚染などに代表される多くの環境課題や社会課題に配慮し、その解決を通じて経営
する時代が到来しています。本コラムでは、SDGs 経営に取り組むポイントについてご案内
いたします。


1.SDGs(エスディジーズ)とは

  SDGs(エスディジーズ)とは、持続可能な開発目標(Sustainable Development Goals)
の略称で、17 の目標と169 のターゲットからできています。これは、2015 年9 月に国連
で193 の全ての加盟国が全会一致で採択したもので、貧困の根絶や格差の解消、経済活
動と環境の両立など、現在世界が抱える地球規模の課題を解決するために、2030 年までに
達成したい目標です。
 下のイラストは、17 の目標を示した世界共通のロゴマークで、地球全体の持続的な成長
に向けた、世界規模の目標で、美しい地球を私達の子孫につなぎ、持続可能な成長を地球
全体で遂げるための目標なのです。

 

2.企業がSDGs に取り組む4 つのメリット

(1)生存戦略になる
  取引先のニーズの変化や新興国の台頭など、企業の生存競争はますます激しくなってい
 ます。SDGs に取り組んでいることが、今後取引条件になってくる可能性があります。また、
 社会のニーズとマッチした持続可能な経営を行うための戦略として活用できます。
(2)新たな事業機会の創出
  SDGs に取り組むことにより、地域との連携、新しい取引先や事業パートナーの獲得につ
 ながり新たな事業の創出など、今までになかったイノベーションやパートナーシップを生
 み出すきっかけになります。
(3)企業イメージの向上につながる
  SDGs の取り組みを発信していくと、「この会社は信用できる」「この会社で働いてみたい」
 という印象を与え、企業の信用性が高まり、人材不足の中でも、意欲的で多様な人材の確保
 につながります。
(4)社会課題への対応でリスク管理に役立つ

  SDGs には、社会が抱えている様々な課題が網羅されており、今の社会が必要とするニー
 ズが詰まっています。これらの課題に対応していることで、経営リスクの回避とともに社会
 への貢献や地域での信頼獲得につながります。

 

3.SDGs はじめの一歩
【STEP1】:SDGs を知る
  SDGs の17 の目標と169 のターゲットがどのような
 内容なのかを知る。
<参考情報>
 ①すべての企業が持続的に発展するために-持続可
 能な開発目標(SDGs)活用ガイドー2018(環境省)
 ②国際連合広報センターHP(SDGs の詳しい説明や
 ロゴマークの掲載サイト)
 ③国連 世界の未来を変えるための17 の目標 SDGs
 2030 年までのゴール(日能研)
【STEP2】:自社の業務と結び付けてみる
  自社の業務を棚卸し、各々の事業がSDGs のどの目標に貢献しているかなど、事業活動と
 SDGs の目標を結び付ける。
【STEP3】:自社のカギとなる目標から取り組む
  自社の経営理念、創業の精神や社訓等と社会のニーズを意識し、どの目標に重点をおいて
 取り組むべきかを検討します。

 

 以上、中小企業がSDGs に取り組むことは、地域の課題解決をしながら地域経済の発展に
貢献をし、インナーブランデングおよびアウターブランディングを同時に行うことができ、
優秀な人材の確保にもつながるという大きな意義があります。また、日本には「三方よし」
に代表されるように、企業活動を通じて社会に貢献するという考え方が根付いており、日本
の企業マインドにSDGs はマッチした指針なので、是非この機会にSDGs 経営を始めてみて
はいかがでしょうか。

〒650-0012
神戸市中央区北長狭通5-2-19-503
officemyu 代表 川島 三佳
(行政書士・社会保険労務士)
TEL 078-381-9959
HP https://office-myu.com/

皆様へお願い

このコラムをご覧になって、専門家にお電話いただく際には、「『My法務コラム』を見て電話した」とおっしゃっていただけると、スムーズです。

宜しくお願いいたします。

 

 

 

 

 

こうべ企業の窓口

お問い合わせ先: ☎078 - 891 -6115 (平日9:00~18:00)

事務局: 〒657-0027 神戸市灘区永手町3丁目4-14-4F オネスト社労士事務所内